リチャード・ソロモン元選手の逮捕を受けて
このたび、リチャード・ソロモン 元選手が2021年4月9日付で大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
クラブとしましては、本件の事案が発生してしまったことを厳粛に受け止め、捜査協力などの必要な対応を、適切に履行していく所存です。
また、早急に再発防止策を策定し、クラブ内で周知及び徹底いたします。
この度は多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
代表取締役社長 高堂 孝一より
本日4月9日にリチャード・ソロモン元選手が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。富山グラウジーズを応援いただいておりますブースターの皆様、ご支援いただいておりますスポンサー・パートナーの皆様、富山県をはじめ行政の皆様には信頼を裏切り、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
現在、クラブとして全容の把握に努めているところでございます。
リチャード・ソロモン元選手とは4月6日の家宅捜索を受けた後、長い時間をかけて話し合いを行いました。そこで、押収されたものは合法の嗜好品(CBD)だという説明を受けており、クラブとしては本人の言葉を信じながら、捜査の行方を見守っておりました。ただ、クラブに迷惑をかけたくないという本人の申し出もあり、昨日4月8日付で双方合意の上、選手契約を解除いたしました。
富山グラウジーズでは全ての選手スタッフを対象に、B.LEAGUEが実施するコンプライアンス研修をはじめ、薬物使用の危険性を訴える啓発活動を実施してまいりましたが、このような事態に至ったことは誠に遺憾であり、代表としても重く責任を感じております。このコロナ禍において元気と勇気を届けることを念頭において今シーズンを戦ってまいりましたが、皆様の気持ちを裏切ってしまったことに対し重ねてお詫び申し上げます。
今後におきましては、薬物の危険性に対する意識啓発を徹底し、こうしたことが生じないようクラブとして再発防止に取り組んでまいる所存です。
この度は誠に申し訳ございませんでした。